すっかり季節が変わり 東京近郊は「夏日」の日が多くなって5/21(日)は「真夏日」も観測された今日この頃ですが、皆様お元気でご活躍の事と存じます。

さて、「日が長くなったなー」と感じるのも夏至を迎える6月ならではです。

いよいよ1年の折り返し地点です。「もう半年」と思う方もいれば「まだ半年」と感じる方もいると思いますが、一般的に年をとればとるほど、時間の流れは早く感じると言われています。

6月に入って、そろそろ田植えが終わるころでしょうか。

5月のGW中に訪れた千葉県北東部では既に終わっておりました。

昔はぜんぶ手作業でした。

田植えをする前に、代掻きという作業が有りその際に肥料を撒きます。

ぬかるんだ田んぼに重い肥料を持って撒く作業はとても大変だったと思われます。

一枚の田んぼはその日で植えてしまわないと稲の生育が揃わない為、田植え時期の農家はとても忙しかった様です。

いまはあまり耳にしなくなりましたが「農繁期」という言葉が有ります。

農家の方が更に忙しくなる時期を示す言葉です。

米農家さんで例えると田植えの時期がまさしく農繁期という事です。

それこそ60数年以上前の私の父や母が子供の頃の事ですが、 田植え機が一般に普及するまでは、今では有り得ませんが一家総動員で学校も、もちろん農繁期休みが有ったと聞いています。

みなさんの仕事でも、普段の何倍も忙しい時期はあると思います。

決算前であったり、お品物の納品前、建築現場で有れば各種の検査前、引渡竣工前には目が回るくらい仕事量が増える時期があります。

いわば「農繁期」と同様です。 人手がたりない、猫の手もかりたい。 その時は残業をする、休日出勤をする等々で対応されてきていると思います。

期限はあらかじめ決まっています。そのために必要な資材も作業も、書類作成もある程度事前に準備出来る物も有ると思います。

予定表に作業リストを書き込んで、それを先輩社員や、同僚社員たちと共有する事が大切です。

 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ゴールがあいまいな状態で走り続けることが出来るほど強靭な肉体と精神を持つ人はそうそう居ません。

 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 計画に対して前倒しで進んでいるのなら、少しペースを緩めて気分転換したり、いっそのこと少し休みを入れることで充電してその後の加速に繋げることが出来ます。・・・・・・・・・

風邪薬のCMではありませんが「効いたよね！早めの○○○○」になります。

※出汁のCMで言えば「ちゃんとちゃんとの○の○」

これから梅雨に入るとうっとうしい毎日がつづきますが、どうぞお体に気をつけて夏を迎える準備をしましょう。