黄金週間のお休みが終わって また今日から仕事再開です。
中二日の平日を挟んで前半後半に連休が分かれた今年のG・Wでしたが、如何お過ごしでしたか。
後半は良いお天気でしたので行楽にお出掛けの皆様も多かったのではと存じます。
今週は天気がはっきりしない予報ですが 黄金週間でリフレッシュできた方は張り切って頑張りましょう。
NHKの番組で紹介されていましたが、最近では「春バテ」と言う症状で不調を感じる人が多いとの事でした。
東京有明医療大学川嶋朗教授の記事によると
① 「夏バテのような症状が春先に起こっている、そういう状況。だるい、やる気が起きない、眠くてしかたない、食欲がない。そういうことも症状の1つになると思います。」
② 「今年のように寒暖差が激しかった時は、(春バテを)訴える人が増えている感じがある。」
③ 「新年度となると、今までと違う環境に入り、それなりの緊張感が強まる。 緊張すれば、緊張したことに対しエネルギーが使われ、より体力が奪われる。
四季の中でも春というのはバテが起きやすい時期でもある。」 との事です。
原因として
① 激しい寒暖差: 身体が寒暖差に対応する為「疲れ」「だるさ」を感じやすくなる。
薄着にもなるので身体が冷えやすく、血流も悪くなる。
② めまぐるしい気圧の変化 低気圧と高気圧が頻繁に入れ替わるこの時期自律神経も乱れてくる。
昼間でも眠くなったり…身体がだるく感じるそうです。
③ 生活環境の変化 春は新生活のスタートなどで知らず知らずのうちに緊張やストレスが生じることで 身体にダメージも受けやすくなる。
対策は
① 「風呂の入り方を工夫する」 40度を下回る温度、38度とか40度くらいの温度は、副交感神経を“お休みモード”にするから体はリラックスします。
入浴剤に炭酸泉を使うと、“お休みモード”にしようとするのでいい。
②目にあてるアイマスク。あたためることで上半身の血流もよくなって、体もあたたまってくるし、リラックスして寝やすくなる。」
との事です。是非お試しを!
そしてこの「春バテ」を軽く見てはいけません。
との事 もしも症状に心当たりがあるのなら、対策を早めにとらないと…。
「五月病」にもかかりやすくなるおそれがあり、さらにその後も、体調が悪いままになりかねないといいます。
五月病になり、梅雨バテになり、そのまま夏バテに突入し、秋になったら秋バテ、冬になったら冬バテ。“一年中バテ”になってしまう。」
※東京有明医療大学 川嶋朗教授の記事より
これでは健康な状況の無いまま1年が過ぎてしまいます。
プロ野球では期待の清宮選手が頑張っていますし、エンゼルス大谷翔平投手も先週捻挫で途中交代してしまいましたがすでにホームランの数は4本!と凄い活躍です。
そして13日の日曜日からは大相撲五月場所が始まりますし、楽しいことばかりです。これから梅雨も来て、そして夏に向かいますが、無理をせず体調を整えて夏を迎える準備をしましょう!