長かった10連休の黄金週間も終わり、本日よりお仕事が再開ですが如何お過ごしでしたか。
テレビでは連日各地の様子やターミナル駅、空港、道路の状況等のお出掛けの様子が紹介されて遊びにお出かけされるのも大変だなーなんて思いながら観させて頂きました。
お陰様で後半の数日はお天気だった事も有り、お布団干しや、室内の清掃や、不要な物の処分、衣替えも出来て有意義な黄金週間を過ごす事が出来ました。
5月1日午前0時。皇太子徳仁さまが皇位を継承し、新天皇に即位されました。
元号も「平成」から「令和」に改まりました。
新天皇陛下の即位に伴い、皇太子妃・雅子さまが新たな皇后に、新天皇陛下の弟である秋篠宮さまが皇位継承順位1位の皇嗣になられました。
また、秋篠宮さまの長男・悠仁さまは皇位継承順位2位となり、現状では新天皇、皇后両陛下の長女・愛子さまは、皇室典範の「皇位は、皇統に属する男系の男子が、これを継承する」という定めにより皇位継承権を持たないとの事の様です。
4月30日をもって退位された天皇陛下(明仁さま)は「上皇」に、皇后さま(美智子さま)は「上皇后」となられました。
元号「令和」を和暦で表現する事も有りますが、月も名前が有って5月の呼び名は、旧暦では皐月(さつき)と呼ばれています。
現在では新暦の5月の別の呼び名でもあります。
※早月(さつき)とも言いますね。そもそも5月は田植えをする時期であります。
このことから「早苗月(さなへつき)」と昔言っていたものが短くなったものとされています。
他にも「サ」という言葉自体にも意味がある様で、この言葉には田植えの意味があるとされています。
「さつき」だけで「田植の月」という意味であるという説も存在するようです。
(※諸説有りですが・・)また「五月」と書いて「さつき」と読むことは、日本書紀などでも記述されているようです。
この「皐月」は花の名前にも用いられています。
※2019年の中央競馬の重賞「皐月賞」は4月14日に開催された様です
ちなみに旧暦の五月は新暦では6月から7月です。
これは梅雨の季節です。五月雨(さみだれ)とは梅雨の別名ということになっています。
五月晴れ(さつきばれ)という言葉がありますが本当の意味としては梅雨の晴れ間の事を指すそうです。
こうなると村下孝蔵さんの「初恋」の歌詞を思い出さずにはいられません。(1983年2/25発売)
唄いはじめで「五月雨は緑色悲しくさせたよ、一人の午後は…」緑色は葉の色。草熱れな青春の息苦しさ、二番の「夕映えはアンズ色帰り道一人口笛吹いて…」は甘酸っぱさを想起させます。
36年前のヒット曲ですが今でも何回聴いても聞き飽きない、色あせない良い曲です。
※【草熱れ:草いきれ】夏の強い日ざしをうけて、草むらから立ちのぼる、むっとする熱気。
今年も「クール・ビズ」が始まりました。季節の変わり目で、体調を崩し易い時期ですが、健康に充分に留意されてまた仕事頑張りましょう。