昨日11/16(木)19時より月例社内連絡会議・安全衛生会議を行いました。
参加人数は12名。欠席者は現場の所内会議、竣工検査とバッティングしてしまった2現場の各1名の計3名の欠席でした。
社内連絡会議の主軸は各現場の進捗・経過報告等が主になっていますが報告の多くは先月同様で工程遅れと電工さんの不足の話題ばかりです。
建物を作る時には工期と言うものがあり、いつお客様に引き渡すかが決まっています。それに遅れないようにスケジュールを作るのですが、それを工程表といいます。
何時鉄骨を建て、何時外壁を貼ってという予定がそれに記載されています。工程表とおり進んでいけば何の問題もないのですが、工程表よりスムーズに進んで最後は余裕という状態になったという現場は最近ほとんど聞いたことがありません。
工期前半は建物の基礎的な部分を作る躯体工事です。天気が悪ければ遅れるし、人が集まらなくても遅れる。建物を作るということは工場で物を量産するように予定通りいかないことだらけです。
建物を作るためには様々な業種の人が集まり、しかも量産品ではなく一点物です。図面作成から始まります。完璧な図面なんてなかなか描けません。図面の間違いがあれば現場はうまく進んでいきません。
様々な失敗により工程は少しずつどんどん遅れていきます。設備工事が乗り込む前の時期であればまだまだ先が長いので建築関連業者様は残業などせず工程だけがズルズル遅れて行くことがほとんどです。
そしてそのしわ寄せは電気・設備工事に影響してきます。
これまで散々乗り込みを遅らせたのに建築工程は待ってくれません。工程が遅れても引き渡し時期は変えられません。そして電気・設備工事は日曜日もなくなり、毎日残業という事態になっていきます。
建築会社様の対応は現場によっては酷いものです。設備関連工事に対して物凄いプレッシャーをかけてくるし、土壇場で内装工事業者をたくさん集めてきます。
もう電気・設備工事はついていけなくなり、寝る時間もなくなります。この繰り返しばかりを我々の業界では長い間行われています。 建築会社様がもっとしっかり工程管理をしてくれないと我々が幾ら頑張っても付いて行けなくなるだけです。
先月も同様の会話をしましたが、今のうちに建築工事その他関連工事業者と現場の進め方をきちんと調整して頂き、当社スタッフみんなで同じ情報を共有して安全に工程に遅れが出さない様にすることを再度確認しあいました。大変ですが皆さんご安全に!
新入社員のI君は9月から虎ノ門の公共事業の現場で研修を受けながらきんでん様の研修と勉強会という事で、3月までいろいろな体験をして頂きます。最近はCADの操作方法も体験しているそうです。いろいろと吸収して学んで下さい。
次回第9回目は12/7(金)です
東京ビッグサイトで開催されたJIMTOF2018(11月1日(木)から11月6日(火)までの6日間) 大盛況のうちに無事に閉幕致しました。
今回も多くの方にご来場いただき、15万人を超える方々がいらして頂いた様です。
ご来場頂いた方々ありがとうございました。
そして出展された各企業の方々お疲れ様でした。
次回は2020年12月7日(月)~12日(土)の開催となるとの事です。
米国の国際製造技術展(IMTS、シカゴショー)、欧州国際工作機械見本市(EMO)、中国国際工作機械見本市(CIMT)と並び世界4大工作機械見本市に数えられるJIMTOF2018が本日開幕致しました。
JIMTOFとは工作機械やそのあらゆる周辺機器が一堂に会する、ものづくりの総合見本市です。
出展各社様がIoT(モノのインターネット)や人工知能(AI)、工程集約・自動化といった今後の製造業の核となる最新技術を展示しております。
http://jimtof.org/jp/index.htm
入場料は当日3000円、学生は無料となっております。
興味のある方は是非一度東京ビッグサイトまで足をお運びください。
弊社も各ブースの出展機械の電源を供給する電気工事で少々お手伝いをさせて頂いております。